このポリシーでは、禁止した URL のリストからのウェブページの読み込みを防止できます。このリストには、禁止する URL のパターンを指定します。このポリシーを未設定のままにした場合、ブラウザですべての URL が許可されます。URL のパターンは、https://www.chromium.org/administrators/url-blocklist-filter-format の形式で指定します。また、URLAllowlist で最大 1,000 件の URL を例外として指定できます。
Google Chrome バージョン 73 以降では、「javascript://*」の URL をブロックできます。ただし、ブロックされるのはアドレスバーに入力された(またはブックマークレットなどの)JavaScript のみです。ページ内の JavaScript URL に動的に読み込まれるデータが含まれる場合、このポリシーは適用されません。たとえば、「example.com/abc」をブロックした場合でも、「example.com」では XMLHTTPRequest を使用して「example.com/abc」を読み込むことができます。
Google Chrome バージョン 92 以降、このポリシーはヘッドレス モードでもサポートされるようになりました。
注: 「chrome://*」の内部 URL をブロックすると、予期しないエラーが発生する可能性があります。
サンプル値:
example.com
https://ssl.server.com
hosting.com/bad_path
https://server:8080/path
.exact.hostname.com
file://*
custom_scheme:*
*
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | Software\Policies\Google\Chrome\URLBlocklist |
Value Name | {number} |
Value Type | REG_SZ |
Default Value |