プロキシ設定

このポリシーでは、Chrome と ARC アプリのプロキシ設定を行います。いずれもコマンドラインで指定されたプロキシ関連の設定はすべて無視されます。

このポリシーを未設定のままにした場合、ユーザーはプロキシ設定を選択できます。

ProxySettings ポリシーを設定すると、次のフィールドを受け取れるようになります。
* ProxyMode: Chrome で使用するプロキシ サーバーを指定して、ユーザーがプロキシ設定を変更できないようにします
* ProxyPacUrl: プロキシ .pac ファイルへの URL
* ProxyPacMandatory: ネットワーク スタックが無効または使用できない PAC スクリプトを使用して直接接続にフォールバックできないようにします。
* ProxyServer: プロキシ サーバーの URL
*ProxyBypassList: プロキシを使用しないホストのリスト

ProxyServerMode フィールドは非推奨となりました。代わりに ProxyMode フィールドを使用してください。

ProxyMode については、以下のいずれかの値を指定します。
* direct: プロキシは一切使用せず、他のフィールドをすべて無視します。
* system: システムのプロキシを使用して、他のフィールドをすべて無視します。
* auto_detect: 他のフィールドをすべて無視します。
* fixed_servers: ProxyServer フィールドと ProxyBypassList フィールドを使用します。
* pac_script: ProxyPacUrl フィールド、ProxyPacMandatory フィールド、ProxyBypassList フィールドを使用します。

注: 詳しい例については、Chromium プロジェクトの説明(https://www.chromium.org/developers/design-documents/network-settings#TOC-Command-line-options-for-proxy-sett)をご覧ください。
スキーマと書式設定について詳しくは、https://cloud.google.com/docs/chrome-enterprise/policies/?policy=ProxySettings をご覧ください。

サンプル値:

{
"ProxyMode": "fixed_servers",
"ProxyServer": "123.123.123.123:8080",
"ProxyBypassList": "https://www.example1.com,https://www.example2.com,https://internalsite/"
}

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

プロキシ設定

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
Value NameProxySettings
Value TypeREG_SZ
Default Value

chrome.admx

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