イントラネット リダイレクトの処理

このポリシーでは、DNS 傍受チェックを経由したイントラネット リダイレクトの処理方法を設定します。DNS 傍受チェックは、ブラウザが不明なホスト名をリダイレクトするプロキシの背後にあるかどうかを検出するものです。

このポリシーを設定しない場合、ブラウザでは DNS 傍受チェックとイントラネット リダイレクトの候補表示について、デフォルトの処理を行います。M88 では、これらのデフォルトの処理は有効になっていますが、今後のリリースでは無効になります。

DNSInterceptionChecksEnabled は、同じく DNS 傍受チェックを無効にできる関連ポリシーです。このポリシーは、イントラネット リダイレクト情報バーの表示を個別に管理できるなど柔軟性が高く、今後さらに機能が拡張されるです。
DNSInterceptionChecksEnabled またはこのポリシーで傍受チェックを無効にするよう指定した場合、チェックは無効になります。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

イントラネット リダイレクトの処理


  1. デフォルトのブラウザ処理を使用する。
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NameIntranetRedirectBehavior
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. DNS 傍受チェックと「もしかして: "http://intranetsite/"」情報バーを無効にする。
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NameIntranetRedirectBehavior
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. DNS 傍受チェックを無効にし、「もしかして: "http://intranetsite/"」情報バーを有効にする。
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NameIntranetRedirectBehavior
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  4. DNS 傍受チェックと「もしかして: "http://intranetsite/"」情報バーを有効にする。
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NameIntranetRedirectBehavior
    Value TypeREG_DWORD
    Value3


chrome.admx

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