代替ブラウザで開くホストドメイン名のリストを指定できます。
このポリシーが有効な場合は、代替ブラウザへの切り替えを判定するフィルタのリストを指定する必要があります。リストの各項目は次の 4 つのうちいずれかで指定します。
ホスト名部分: 「www.example.com」のようなドメイン名全体、または「example.com」や「example」のようなドメイン名の一部を指定します。ワイルドカード文字はサポートされていません。
URL プレフィックス: プロトコルとポート(必要な場合)を含む、適切な URL プレフィックスで始まるページのみが一致対象となります。たとえば、「http://login.example.com」や「https://www.example.com:8080/login/」と指定します。
除外指定: 先頭に「!」を指定し、続けて上記のホスト名部分または URL プレフィックスを指定します。除外指定したページは常に Chrome で開かれます。たとえば、「!example.com」や「!file:///c:/localapp/」と指定します。
ワイルドカード指定: 「*」文字を 1 つだけ指定します。この場合、あらゆる URL が一致対象となります。ほとんどの URL を代替ブラウザで開き、少数の URL のみを Chrome で開く場合に、除外指定と組み合わせて指定します。
除外指定は通常の指定よりも優先されます。これにより、ドメインの大半を許可し、残りの少数の URL を Chrome で開くようにすることができます。
ワイルドカード指定がある場合は、他のすべてのルールの確認後に適用されます。
http: と https: についてはリダイレクトの有無がチェックされます。
このポリシーが未指定または空白のままの場合、代替ブラウザへの切り替えは行われません。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Google\Chrome\3rdparty\Extensions\heildphpnddilhkemkielfhnkaagiabh\policy\url_list |
Value Name | {number} |
Value Type | REG_SZ |
Default Value |