要請されたリモート アシスタンス
このポリシー設定を使用すると、このコンピューター上の要請されたリモート アシスタンスを有効または無効に設定することができます。
このポリシーを有効にすると、このコンピューターのユーザーは電子メールやファイル転送を使用して他のユーザーに支援を求めることができます。また、ユーザーはインスタント メッセージング プログラムを使用してこのコンピューターへの接続を許可することができ、管理者は追加のリモート アシスタンスの設定を構成することができます。
このポリシーを無効にすると、このコンピューターのユーザーは電子メールまたはファイル転送を使用して他のユーザーに支援を求めることができなくなります。また、ユーザーは、インスタント メッセージング プログラムを使用してこのコンピューターへの接続を許可することができなくなります。
このポリシーを構成しない場合は、コントロール パネルのシステム プロパティからユーザーが自分で、要請されたリモート アシスタンスを有効または無効に設定することができます。ユーザーは、リモート アシスタンスの設定を構成することもできます。
このポリシー設定を有効にすると、ヘルパーによるリモート アシスタンスの提供に、次の 2 つの方法が使用できます。[ヘルパーにコンピューターの閲覧のみを許可する] と [ヘルパーにコンピューターのリモート制御を許可する] です。
[チケットの最大有効時間] 設定によって、電子メールまたはファイル転送を使用して作成されたリモート アシスタンスの招待の有効時間の制限を設定することができます。
[電子メールの招待の送信方法を選択する] 設定によって、リモート アシスタンスの招待の送信に使用する電子メール規格を指定できます。お使いの電子メールのプログラムによって、Mailto 規格 (招待を受信する側がインターネット リンク経由で接続) か、または SMAPI (簡易 MAPI) 規格 (招待を電子メールのメッセージに添付) のいずれかを使用できます。Windows Vista では SMAPI だけがサポートされているため、この設定は使用できません。
このポリシーを有効にした場合は、リモート アシスタンスが通信できるように、適切なファイアウォールの例外を有効にする必要があります。
サポートされるバージョン: Windows Server 2003 オペレーティング システム、Windows XP Professional またはそれ以降
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services |
Value Name | fAllowToGetHelp |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |
remoteassistance.admx