このポリシーでは、システムにおける問題ステップ記録ツール機能の状態を制御します。
問題ステップ記録ツールを使用すると、問題の発生前にユーザーが実行した手順をキャプチャすることができます。問題ステップ記録ツールによって生成される出力データは、Windows エラー報告などのフィードバック シナリオで収集されるデータとは異なる種類のものであり、開発者が問題を把握するのに役立ちます。キャプチャされるデータには、ユーザーがキーボードやマウスで入力した情報、対話操作に使用された UI オブジェクトのメタデータ、およびスクリーン ショットなど、ユーザー操作に関する内容が含まれます。問題ステップ記録ツールには、データ収集を必要に応じていつでも有効または無効にできる固有のオプションがあります。
既定では、問題ステップ記録ツールは、問題レポート シナリオで有効にすることができます。
このポリシー設定を有効にした場合、このコンピューターで問題ステップ記録ツール機能が無効になります。
このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、問題ステップ記録ツールが有効になります。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows\AppCompat |
Value Name | DisableUAR |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |