自動的に再公開されないプリンターを排除する

ドメイン コントローラーの排除サービスによって、ホスト コンピューターが Windows 2000 プリンターのように応答しない場合に、自動的に公開されないプリンター オブジェクトを排除するかどうかを決定します。この設定は、Windows 2000 以外のオペレーティング システムで稼働しているプリンター、およびフォレスト外で公開されている Windows 2000 のプリンターに適用されます。

プリンターを公開しているコンピューターがアクセス要求に応答しないとき、Windows の排除サービスによって、Active Directory からプリンター オブジェクトが排除されます。Windows 2000 Professional を実行しているコンピューターは、ネットワークにもう一度参加するときに、削除されたプリンター オブジェクトを検出して再公開します。しかし、Windows 2000 以外のコンピューター、および他のドメインにあるコンピューターでは、Active Directory でプリンターは自動的に再公開されないため、既定では、プリンター オブジェクトは排除されません。

この設定を有効にすると、既定の動作を変更することができます。この設定を使用するには、[再公開されないプリンターの排除] ボックスにある次のオプションから 1 つを選択してください。

-- [排除しない] を選択すると、自動的に再公開されないプリンター オブジェクトは排除されません。[排除しない] は既定の設定です。

-- [プリント サーバーが検出されたときのみ] を選択すると、プリント サーバーは応答しているが、プリンターが利用不可であるときのみ、自動的に再公開されないプリンター オブジェクトは排除されます。

-- [プリンターが検出されないとき] を選択すると、ホスト コンピューターが Windows 2000 プリンターのように応答しない場合は常に、自動的に再公開されないプリンター オブジェクトは排除されます。

注: この設定は、[Active Directory ユーザーとコンピューター] または Pubprn.vbs を使用して公開されたプリンターに適用されます。コントロール パネルの [プリンター] を使用して公開されたプリンターには適用されません。

ヒント: 自動排除を無効にした場合は、プリンターまたはプリント サーバーを削除するときは必ずプリンター オブジェクトを手動で削除してください。

サポートされるバージョン: Windows 2000 以降

再公開されないプリンターを排除する方法を選択してください。

再公開されないプリンターの排除:


  1. 確認しない
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows NT\Printers
    Value NamePruneDownlevel
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. プリント サーバーが検出されたときのみ
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows NT\Printers
    Value NamePruneDownlevel
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. プリンターが検出されないとき
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows NT\Printers
    Value NamePruneDownlevel
    Value TypeREG_DWORD
    Value2


printing.admx

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