最初の実行エクスペリエンスとスプラッシュ スクリーンを非表示にする

このポリシーを有効にした場合、Microsoft Edge を初めて実行したときに、初回実行エクスペリエンスとスプラッシュ スクリーンが、ユーザーに対して表示されなくなります。

初回実行エクスペリエンスに表示される構成オプションでは、ブラウザーの既定の設定は次のようになっています。

- 新しいタブ ページでは、フィードの種類は MSN ニュースに、レイアウトはインスピレーションに設定されます。

- Windows アカウントの種類が Azure AD または MSA であれば、ユーザーは Microsoft Edge に自動的にサインインされます。

- 既定では同期は有効になっておらず、ユーザーはブラウザの起動時に同期するかどうかを選択するようメッセージが表示されます。'ForceSync' (ブラウザー データの同期を強制し、同期の同意プロンプトを表示しない) または 'SyncDisabled' (Microsoft 同期サービスを使用しているデータの同期を無効にする) ポリシーを使用して同期と同期の同意プロンプトを構成できます。

このポリシーを無効にした場合または構成しなかった場合、初回実行エクスペリエンスとスプラッシュ スクリーンが表示されます。

注意: 初回実行エクスペリエンスでユーザーに表示される特定の構成オプションは、他の特定のポリシーを使用して管理することもできます。HideFirstRunExperience ポリシーをこれら特定のポリシーと組み合わせて使用すると、マネージド デバイスにおける特定のブラウザー エクスペリエンスを構成できます。こうした組み合わせに使用できるポリシーの一部を次に示します。

-'AutoImportAtFirstRun' (初回実行時に別のブラウザーのデータと設定を自動的にインポートする)

-'NewTabPageLocation' (新しいタブ ページの URL を構成する)

-'NewTabPageSetFeedType' (Microsoft Edge の新しいタブ ページ エクスペリエンスを構成する)

-'ForceSync'

-'SyncDisabled'

-'BrowserSignin' (ブラウザー サインインの設定)

-'NonRemovableProfileEnabled' (職場または学校アカウントで自動的にサインインする既定のプロファイルを、ユーザーが常に持つ必要があるかどうかを構成する)

サポートされるバージョン: Microsoft Edge バージョン 80、Windows 7 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Edge
Value NameHideFirstRunExperience
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

msedge.admx

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