パスワード保護の警告トリガーを構成する

パスワード保護の警告をトリガーするタイミングを制御できます。パスワード保護は、ユーザーが保護されたパスワードを不審な可能性があるサイトで再利用するときに、ユーザーに警告します。

保護するパスワードを構成するには、'PasswordProtectionLoginURLs' (パスワード保護サービスによってパスワードのソルト付きハッシュがキャプチャされるエンタープライズ ログイン URL のリストを構成します) ポリシーと 'PasswordProtectionChangePasswordURL' (パスワード変更 URL を構成する) ポリシーを使用できます。

例外: 'PasswordProtectionLoginURLs' ポリシーと 'PasswordProtectionChangePasswordURL' ポリシーで指定されているサイト、および 'SmartScreenAllowListDomains' (Microsoft Defender SmartScreen が警告をトリガーしないドメインのリストを構成する) ポリシーで指定されているサイトのパスワードは、パスワード保護の警告をトリガーしません。

「PasswordProtectionWarningOff」に設定すると、パスワード保護の警告は表示されません。

「PasswordProtectionWarningOnPasswordReuse」に設定すると、許可リストに登録されていないサイトでユーザーが保護されたパスワードを再利用するときに、パスワード保護の警告が表示されます。

このポリシーを無効にした場合または構成しなかった場合、警告トリガーは表示されません。

ポリシー オプションのマッピング:

* PasswordProtectionWarningOff (0) = パスワード保護の警告がオフになっています

* PasswordProtectionWarningOnPasswordReuse (1) = パスワード保護に関する警告がパスワードの再利用でトリガーされます

このポリシーを構成するときは、前述の情報を使用してください。

サポートされるバージョン: Microsoft Edge バージョン 77、Windows 7 以降

パスワード保護の警告トリガーを構成する


  1. パスワード保護の警告がオフになっています
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Edge
    Value NamePasswordProtectionWarningTrigger
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. パスワード保護に関する警告がパスワードの再利用でトリガーされます
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Edge
    Value NamePasswordProtectionWarningTrigger
    Value TypeREG_DWORD
    Value1


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