subjectPublicKeyInfo ハッシュのリストに対する証明書の透明性の適用を無効にする

subjectPublicKeyInfo ハッシュのリストに対する証明書の透明性に関する要件の適用を無効にします。

このポリシーでは、指定された subjectpublickeyinfo ハッシュのいずれかを持つ証明書を含む証明書チェーンに対して、証明書の透明性の公開要件を無効にできます。これにより証明書を、引き続きエンタープライズ ホストに使用することができます。このポリシーを設定しない場合は、適切に公開されないため信頼できない証明書となります。

このポリシーが設定されているときに証明書の透明性の適用を無効にするには、次の条件のいずれかを満たしている必要があります。
1. サーバー証明書の subjectPublicKeyInfo のハッシュである。
2. 証明書チェーンの CA 証明書に表示される subjectPublicKeyInfo のハッシュである (CA 証明書が X.509v3 nameConstraints 拡張機能で制限されており、1 つ以上の directoryName nameConstraints が permittedSubtrees にある。また directoryName には organizationName 属性が含まれている)。
3. 証明書チェーンの CA 証明書に表示される subjectPublicKeyInfo のハッシュである。CA 証明書には証明書のサブジェクトに 1 つ以上の organizationName 属性が含まれ、サーバーの証明書には同じ数の organizationName 属性がバイトごとに同一の値を持ち、同じ順序で含まれている。

subjectPublicKeyInfo ハッシュは、ハッシュ アルゴリズムの名前、"/" 文字、および指定された証明書の subjectPublicKeyInfo (DER でエンコードされています) に適用されるハッシュ アルゴリズムの Base64 エンコードを連結することによって指定されます。この Base64 エンコード形式は、RFC 7469 のセクション 2.4 で定義されているように、SPKI フィンガープリントと同じ形式になります。認識されないハッシュ アルゴリズムは無視されます。現時点でサポートされているハッシュ アルゴリズムは、"sha256" だけです。

このポリシーを無効にした場合または構成しなかった場合、証明書の透明性を介して公開する必要のある証明書は、証明書の透明性ポリシーに従って公開されていない場合、信頼できないものとして扱われます。

サンプル値:

sha256/AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA==
sha256//////////////////////w==

サポートされるバージョン: Microsoft Edge バージョン 77、Windows 7 以降

subjectPublicKeyInfo ハッシュのリストに対する証明書の透明性の適用を無効にする

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Edge\CertificateTransparencyEnforcementDisabledForCas
Value Name{number}
Value TypeREG_SZ
Default Value

msedge.admx

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