パスワードが安全でないことが判明した場合に、ユーザーにアラートを表示する

Microsoft Edge によるユーザーのパスワードの監視を許可します。

このポリシーを有効にし、ユーザーがこのポリシーの有効化に同意した場合、Microsoft Edge に保存されているパスワードのいずれかが安全でないことが判明すると、そのユーザーにアラートが表示されます。Microsoft Edge にはアラートが表示され、この情報は [設定] > [パスワード] > [パスワード モニター] にも表示されます。

このポリシーを無効にした場合、ユーザーにこの機能を有効にするための許可を求めることはありません。ユーザーのパスワードはスキャンされず、アラートも表示されません。

このポリシーを有効にしているか、設定していない場合は、ユーザーはこの機能をオンまたはオフにすることができます。

Microsoft Edge が安全でないパスワードを検出する方法に関する詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2133833 を参照してください

その他のガイド:

このポリシーは、推奨と必須の両方に設定することができますが、重要なコールアウトがあります。

必須の有効化: 特定のユーザーに対してこの機能を有効にするには、個々のユーザーの同意が前提条件となるため、このポリシーには必須の有効化設定はありません。ポリシーに必須の有効化が設定されている場合、設定の UI は変更されず、以下のようなエラーメッセージが edge://policy に表示されます

エラー状態メッセージの例: "パスワード モニターをオンにするには、個々のユーザーの同意が必要であるため、このポリシー値は無視されます。組織内のユーザーに、[設定] > [プロファイル] > [パスワード] へとアクセスしてこの機能を有効にするよう求めることができます。"

推奨の有効化: ポリシーに推奨の有効化が設定されている場合、設定の UI は "オフ" 状態のままですが、その横に [ブリーフケース] アイコンが表示され、カーソルを置くと次の説明が表示されます - "お客様の組織はこの設定に対して特定の値を推奨しており、お客様は別の値を選択しています"

必須と推奨の無効化: これらの状態はどちらも通常どおりに動作し、ユーザーには通常のキャプションが表示されます。

サポートされるバージョン: Microsoft Edge バージョン 85、Windows 7 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Edge
Value NamePasswordMonitorAllowed
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

msedge.admx

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