実験および構成サービスとの通信を制御する
Microsoft Edge では、実験および構成サービスを使用して実験および構成ペイロードを展開します。
実験ペイロードは、Microsoft がテストおよびフィードバックを有効にしている新しい開発機能のリストで構成されています。
構成ペイロードは、ユーザー エクスペリエンスを最適化するために Microsoft が Microsoft Edge に展開する設定のリストで構成されています。たとえば、構成ペイロードは、最新のペイロードを取得するために Microsoft Edge が実験および構成サービスに要求を送信する頻度を指定できます。
また、構成ペイロードには、互換性に対応するために特定のドメインで実行されるアクションのリストが含まれている場合があります。たとえば、Microsoft Edge での新しいユーザー エージェント文字列が原因で Web サイトが破損した場合、ブラウザーは Web サイト上のユーザー エージェント文字列を上書きする場合があります。こうしたアクションは一時的なものであり、Microsoft ではサイト所有者に関連する問題の解決を試行します。
このポリシーを「FullMode」に設定した場合、ペイロード全体は実験および構成サービスからダウンロードされます。これには、実験ペイロードと構成ペイロードの両方が含まれます。
このポリシーを「ConfigurationsOnlyMode」に設定した場合、構成ペイロードのみが提供されます。
このポリシーを「RestrictedMode」に設定した場合、実験および構成サービスとの通信は完全に停止します。
このポリシーを構成しなかった場合、安定版のチャネルとベータ版のチャネルのマネージド デバイスでは、動作が「ConfigurationsOnlyMode」と同じになります。
このポリシーを構成しなかった場合、アンマネージド デバイスでは、動作が「FullMode」と同じになります。
ポリシー オプションのマッピング:
* FullMode (2) = 構成と実験の取得
* ConfigurationsOnlyMode (1) = 構成のみを取得する
* RestrictedMode (0) = 実験および構成サービスとの通信を無効にする
このポリシーを構成するときは、前述の情報を使用してください。
サポートされるバージョン: Microsoft Edge バージョン 77、Windows 7 以降
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