Serial API の使用を制御する

Web サイトがシリアルポートにアクセスできるかどうかを設定します。Web サイトがシリアルポートへのアクセス権を取得するたびに、アクセスを完全にブロックしたり、ユーザーに質問したりすることができます。

このポリシーを3に設定すると、Web サイトでシリアルポートへのアクセスを要求されます。このポリシーを2に設定すると、シリアルポートへのアクセスが拒否されます。

'SerialAskForUrls' (特定のサイトでシリアル API を許可する) および 'SerialBlockedForUrls' (特定のサイトでシリアル API をブロックする) ポリシーを使用して、特定のURLパターンに対してこのポリシーを上書きできます。

このポリシーを構成しなかった場合、既定では、Web サイトは、シリアルポートにアクセスできるかどうかをユーザーに確認することができます。ユーザーはこの設定を変更できます。

ポリシー オプションのマッピング:

* BlockSerial (2) = すべてのサイトがシリアル API 経由でのシリアルポートへのアクセスを要求できないようにする

* AskSerial (3) = ユーザーがシリアルポートにアクセスするためのアクセス許可をサイトに許可する

このポリシーを構成するときは、前述の情報を使用してください。

サポートされるバージョン: Microsoft Edge バージョン 86、Windows 7 以降

Serial API の使用を制御する


  1. すべてのサイトがシリアル API 経由でのシリアルポートへのアクセスを要求できないようにする
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Edge
    Value NameDefaultSerialGuardSetting
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  2. ユーザーがシリアルポートにアクセスするためのアクセス許可をサイトに許可する
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Edge
    Value NameDefaultSerialGuardSetting
    Value TypeREG_DWORD
    Value3


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