InPrivate プロファイルとゲスト プロファイルに対してアンビエント認証を有効にする
このポリシーを構成した場合、Microsoft Edge での InPrivate プロファイルとゲスト プロファイルに対してアンビエント認証を許可/禁止することができます。
アンビエント認証とは、NTLM/Kerberos/Negotiate のチャレンジ/レスポンス スキームを介して明示的な資格情報が指定されていない場合に適用される、既定の資格情報を持つ HTTP 認証です。
ポリシーを「RegularOnly」に設定すると、標準のセッションでのみアンビエント認証が許可されます。InPrivate セッションとゲスト セッションではアンビエント認証は許可されません。
ポリシーを「InPrivateAndRegular」に設定すると、InPrivate セッションと標準のセッションでアンビエント認証が許可されます。ゲスト セッションではアンビエント認証は許可されません。
ポリシーを「GuestAndRegular」に設定すると、ゲスト セッションと標準のセッションでアンビエント認証が許可されます。InPrivate セッションではアンビエント認証は許可されません。
ポリシーを「All」に設定すると、すべてのセッションでアンビエント認証が許可されます。
標準のプロファイルでは常にアンビエント認証が許可されます。
Microsoft Edge バージョン 81 以降では、このポリシーを設定しなかった場合、標準のセッションでのみアンビエント認証が有効になります。
ポリシー オプションのマッピング:
* RegularOnly (0) = 標準のセッションでのみアンビエント認証を有効にする
* InPrivateAndRegular (1) = InPrivate セッションと標準のセッションでアンビエント認証を有効にする
* GuestAndRegular (2) = ゲスト セッションと標準のセッションでアンビエント認証を有効にする
* All (3) = 標準のセッション、InPrivate セッション、ゲスト セッションでアンビエント認証を有効にする
このポリシーを構成するときは、前述の情報を使用してください。
サポートされるバージョン: Microsoft Edge バージョン 81、Windows 7 以降
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