ユーザーが代替ログオン資格情報を提出してプログラムをインストールできないようにします。
この設定は、ローカルおよびネットワーク インストールを実行するときに [別のユーザーとしてプログラムをインストール] ダイアログ ボックスを表示しないようにします。現在のユーザーに administrator の名前とパスワードを求めるこのダイアログ ボックスは、administrator ではないユーザーがローカル コンピューターにプログラムをインストールしようとしたときに表示されます。この設定を使うと、一般ユーザーとしてログオンした administrator はログオンし直すことなく administrator の資格情報を使ってプログラムをインストールできます。
プログラムの多くが administrator によってのみインストールできます。この設定を有効にした場合で、ユーザーがプログラムをインストールするための十分なアクセス許可がない場合は、現在のユーザーのログオン資格情報を使ってインストールが続行されます。この結果、インストールに失敗するか、インストールが完了してもすべての機能が含まれていない可能性があります。正しく完了したように見えても、インストールされたプログラムは正しく動作しない可能性があります。
この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、ユーザーがローカルでコンピューターにプログラムをインストールしようとすると、[別のユーザーとしてプログラムをインストール] ダイアログ ボックスが表示されます。
既定では、ネットワーク共有からプログラムをインストールするときに、ユーザーは代替ログオン資格情報の入力を求められません。有効にした場合、この設定は [ネットワーク インストールで資格情報を要求する] 設定よりも優先されます。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer |
Value Name | NoRunasInstallPrompt |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |