WSUS と Microsoft マルウェア対応センターを利用して定義の更新を有効にする

このポリシー設定では、ローカルで管理されている Windows Server Update Services (WSUS) サーバーを利用できないときに、マイクロソフト マルウェア対応センターの Windows Update から定義の更新プログラムをチェックしてインストールするように、Windows Defender を構成することができます。

Windows Defender により、自動更新のクライアントを使用して定義の更新が確認されます。自動更新のクライアントを構成して、公開されている Windows Update の Web サイト、ローカルで管理されている WSUS サーバー、またはマイクロソフト マルウェア対応センターを確認することができます。ポータブル コンピューターが企業ネットワークの外部で移動中のときなど、コンピューターが内部 WSUS サーバーまたはローカルで管理されている WSUS サーバーに接続できない場合、マイクロソフト マルウェア対応センターの Windows Update を確認して移動中のコンピューターに定義の更新が配信されるように Windows Defender を構成することもできます。

このポリシー設定を有効にした場合、または構成しなかった場合、ローカルで管理されている WSUS サーバーとの接続に失敗したときに、既定で Windows Defender によってマイクロソフト マルウェア対応センターの Windows Update からの定義の更新があるかどうかが確認されます。

このポリシー設定を無効にした場合は、自動更新のクライアントが構成されていれば、ローカルで管理されている WSUS サーバー上の定義の更新のみが Windows Defender によって確認されます。

サポートされるバージョン: Windows Vista 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows Defender\Signature Updates
Value NameCheckAlternateHttpLocation
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

windowsdefender.admx

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