このポリシー設定では、クライアント コンピューターでユーザーに対し、RD セッション ホスト サーバーへのリモート接続用の資格情報を入力するよう要求するかどうかを指定します。
このポリシー設定を有効にした場合、ユーザーは、RD セッション ホスト サーバーではなくクライアント コンピューターで、RD セッション ホスト サーバーへのリモート接続用の資格情報を入力するよう求められます。保存されたユーザーの資格情報がクライアント コンピューターで利用できる場合、ユーザーは資格情報の入力を求められません。
注: このポリシー設定を有効にし、ユーザーがクライアント コンピューターと RD セッション ホスト サーバーの両方で資格情報の入力を求められた場合は、RD セッション ホスト サーバーのリモート デスクトップ セッション ホスト構成ツールに移動し、該当する接続の [プロパティ] ダイアログ ボックスで [ログオン設定] タブの [常にパスワードの入力を求める] チェック ボックスをオフにしてください。
このポリシー設定を無効にするか、または構成しない場合、ユーザーがどのタイミングで RD セッション ホスト サーバーへのリモート接続用の資格情報を入力するよう求められるかは、RD セッション ホスト サーバーのオペレーティング システムのバージョンによって決まります。Windows 2000 と Windows Server 2003 では、ユーザーはターミナル サーバーで、リモート接続用の資格情報を入力するよう求められます。Windows Server 2008 では、ユーザーはクライアント コンピューターで、リモート接続用の資格情報を入力するよう求められます。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services |
Value Name | PromptForCredsOnClient |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |