この設定は、指定された時間間隔でアカウンティング サーバーにデータをログ記録するようにアカウンティング機能に指示します。
この設定を有効にした場合、Windows システム リソース マネージャー (WSRM) により、アカウンティングの時間間隔が指定された値に設定されます。
この設定を無効にした場合、既定値の 10 分に設定されます。
この設定を構成しなかった場合、ユーザーがアカウンティングの間隔を指定できます。
値は分単位で、2 ~ 60,000 分の範囲で指定できます。既定値として 10 分が指定されていますが、これは、データをリモートでログ記録するサーバーが多数ある場合、この値が最適値であるためです。20 台を超えるコンピューターがデータをリモートでログ記録するネットワークのサーバーに対して、アカウンティング レコードの書き込み間隔の値を 10 分未満に設定すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。
注: アカウンティング レコードの書き込み間隔は、ネットワークの輻輳を減らすため、ネットワーク上のコンピューターの数が多いほど、大きな値を設定します。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\WSRM |
Value Name | RecordWriteInterval |
Value Type | REG_DWORD |
Default Value | 10 |
Min Value | 2 |
Max Value | 60000 |