サイトとゾーンの割り当て一覧

このポリシー設定を使うと、特定のセキュリティ ゾーンと関連付けるサイトの一覧を管理できます。これらのゾーン番号にはセキュリティ設定が関連付けられており、それがゾーン内のサイトすべてに適用されます。

Internet Explorer にはセキュリティ ゾーンが 4 つあり、1 から 4 の番号が付けられています。このポリシー設定はこれらの番号を使ってサイトとゾーンを関連付けます。セキュリティ ゾーンは次のとおりです。(1) イントラネット ゾーン、(2) 信頼済みサイト ゾーン、(3) インターネット ゾーン、および (4) 制限付きゾーンです。各ゾーンのセキュリティ設定は他のポリシー設定を使って設定できます。既定の設定は次のとおりです。信頼済みサイト ゾーン (低)、イントラネット ゾーン (中低)、インターネット (中)、および制限付きサイト ゾーン (高) です。(ローカル コンピューター ゾーンおよびロックダウンされている同等のゾーンには、ローカル コンピューターを保護するために特別なセキュリティ設定があります。)

このポリシー設定を有効にすると、サイトの一覧と関連したゾーン番号を入力できます。サイトとゾーンを関連付けることにより、指定されたゾーンのセキュリティ設定が確実にサイトに適用されます。一覧に追加する各エントリに対し、以下の情報を入力してください。

値名 - イントラネット サイトのホスト、または他のサイトの完全修飾ドメイン名です。値名には特定のプロトコルも含めることができます。たとえば、値名に「http://www.contoso.com」と入力した場合、他のプロトコルには影響しません。「www.contoso.com」と入力した場合は、そのサイトのすべてのプロトコル (http,、https、ftp などを含む) に影響します。サイトは IP アドレス (例 : 127.0.0.1) または範囲 (例 : 127.0.0.1-10) で表すこともできます。ポリシーの競合を防ぐため、ドメインの後に後続のスラッシュや URL パスなど追加の文字を含めないようにしてください。たとえば www.contoso.com と www.contoso.com/mail のポリシー設定は Internet Explorer によって同じポリシー設定として処理されるため、競合が発生することになります。

値 - セキュリティ設定のためにこのサイトと関連付ける必要があるゾーンを表す番号です。上で説明されている Internet Explorer のゾーンは 1 から 4 です。

このポリシー設定を無効にすると、そのような一覧は削除され、サイトとゾーンの割り当ては許可されません。

このポリシーを構成しなかった場合、ユーザーは自分でサイトとゾーンの割り当てを選択できます。

サポートされるバージョン: Windows XP Service Pack 2 または Windows Server 2003 Service Pack 1 で Internet Explorer 6.0 以降

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
Value NameListBox_Support_ZoneMapKey
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

ここにゾーンの割り当てを入力してください。

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMapKey
Value Name{number}
Value TypeREG_SZ
Default Value

inetres.admx

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