監視アクション アカウントのログオンの種類

このポリシーは、System Center Management サービスにより起動されたワーカー プロセス (MonitoringHost.exe) で使用するアクション アカウントまたは実行アカウントのログオンの種類を制御します。

監視対象サーバーのローカル セキュリティ ポリシーで [対話型ログオン: スマート カードが必要] セキュリティ設定が構成されている場合、そのサーバー上で実行している System Center Management サービスは、スマート カードへのアクセス権がないため、実行アカウントまたはアクション アカウント (ドメイン アカウントの資格情報を含む) を使用してワーカー プロセスにログオンできません。この問題は、サービスのログオンの種類を切り替えて回避できます。ただし、システム リソースにアクセスし、管理者権限や対話型ログオン権限を必要とする一部の監視アクティビティを正常に実行できない場合があります。

既定のログオンの種類は [対話型] です。

サポートされるバージョン: Windows Server 2003 オペレーティング システム、Windows XP Professional またはそれ以降

System Center Management サービスにより作成されたワーカー プロセス (MonitoringHost.exe) で使用するアクション アカウントまたは実行アカウントのログオンの種類を指定します。

注意: [サービス] または [バッチ] のログオンの種類を使用すると、システム リソースにアクセスし、管理者権限または対話型ログオンの権限を必要とする一部の監視アクティビティが正常に実行できない場合があります。

ログオンの種類:


  1. 対話型
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\System Center\Health Service
    Value NameWorker Process Logon Type
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  2. バッチ
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\System Center\Health Service
    Value NameWorker Process Logon Type
    Value TypeREG_DWORD
    Value4
  3. サービス
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\System Center\Health Service
    Value NameWorker Process Logon Type
    Value TypeREG_DWORD
    Value5

バッチ = バッチ プロセス用のログオン。

対話型 = 対話型のログオンの種類を使用。これは通常のユーザー ログオンと同じです。

サービス = サービス アカウント用のログオン。


healthservice.admx