このポリシー設定では、Outlook で適用されるセキュリティ設定を指定します。
このポリシー設定を有効にした場合、Outlook のセキュリティ設定を適用するオプションを、以下の 4 つから選択できます。
* [Outlook の既定のセキュリティ] - このオプションは、Outlook の既定の構成です。ユーザーはセキュリティを自分で構成でき、グループ ポリシーで構成されたセキュリティ関連の設定は無視されます。
* [[Outlook Security Settings] パブリック フォルダーのセキュリティ フォームを使用する] - 指定したパブリック フォルダーに発行されているセキュリティ フォームの設定が使用されます。
* [[Outlook 10 Security Settings] パブリック フォルダーのセキュリティ フォームを使用する] - 指定したパブリック フォルダーに発行されているセキュリティ フォームの設定が使用されます。
* [Outlook セキュリティのグループ ポリシーを使用する] - グループ ポリシーのセキュリティ設定が使用されます。
重要 - このガイドで説明されているその他の Outlook セキュリティ ポリシー設定を適用する場合は、このポリシー設定を有効にする必要があります。
このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、Outlook ユーザーはセキュリティを自分で構成でき、グループ ポリシーで構成されたセキュリティ関連の設定は無視されます。
注意 - 以前のバージョンの Outlook では、セキュリティ設定が Exchange Server のパブリック フォルダー内のフォームに発行された場合、この設定を必要とするユーザーは、設定を適用するために HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Security\CheckAdminSettings レジストリ キーを自分のコンピューターで設定する必要がありました。Outlook では、ユーザーのセキュリティ設定を判別するために CheckAdminSettings レジストリ キーは使用しません。代わりに、[Outlook セキュリティ モード] 設定を使用して、Outlook のセキュリティがグループ ポリシーで直接制御されるか、[Outlook Security Settings] パブリック フォルダーのセキュリティ フォームで制御されるか、またはユーザーのコンピューターの設定で制御されるかを判別できます。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\14.0\outlook\security |
Value Name | adminsecuritymode |
Value Type | REG_DWORD |
Value | 0 |
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\14.0\outlook\security |
Value Name | adminsecuritymode |
Value Type | REG_DWORD |
Value | 1 |
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
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Value Name | adminsecuritymode |
Value Type | REG_DWORD |
Value | 2 |
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\14.0\outlook\security |
Value Name | adminsecuritymode |
Value Type | REG_DWORD |
Value | 3 |