このポリシー設定は、レベル 1 に指定されている潜在的に危険な添付ファイルを Outlook でブロックするかどうかを指定します。ウイルスその他の有害なファイルからユーザーを保護するため、Outlook では 2 つのレベルのセキュリティが使用されています。レベル 1 またはレベル 2 を指定することで、電子メールその他のアイテムに添付されているファイルへのアクセスを制限します。問題を起こす可能性のあるファイルは、ファイルの種類の拡張子に基づいてこれら 2 つのレベルに分類できます。それ以外のファイルの種類は、すべて安全と見なされます。既定でレベル 1 に分類されるファイルの種類の全一覧については、「Attachment file types restricted by Office 2010 (Office 2010 で制限される添付ファイルの種類)」 (http://officeredir.microsoft.com/r/rlidGPOutlkAdminAndUserSet2O14?clid=1041) を参照してください。
このポリシー設定を有効にした場合、Outlook ユーザーは、添付ファイルをディスクに保存してから開くことで、ファイルの種類がレベル 1 の添付ファイルにアクセスできます。レベル 2 の添付ファイルも同様です。
このポリシー設定を無効にした場合、レベル 1 の添付ファイルはいかなる場合にも表示されません。
このポリシー設定を未構成にした場合、レベル 1 ファイルへのアクセスは完全にブロックされ、レベル 2 ファイルはディスクに保存してからでないと開けません。
重要: このポリシー設定は、[Microsoft Outlook 2010]\[セキュリティ]\[セキュリティ フォーム設定] にある [Outlook セキュリティ モード] ポリシー設定が [Outlook セキュリティのグループ ポリシーを使用する] に構成されている場合のみ適用されます。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\14.0\outlook\security |
Value Name | showlevel1attach |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |