このポリシー設定では、Word、Excel、および PowerPoint 2010 ファイル形式用の Microsoft Office 互換機能パックをインストールしたユーザーが、Excel 2010 のプレリリース版で保存された Office Open XML ファイルを開くことができるかどうかを指定します。Excel Open XML ファイルには、通常、.xlsx、.xlsm、.xltx、.xltm、または .xlam の拡張子が付与されています。
このポリシー設定を有効にした場合、互換機能パックのユーザーは、Excel 2010 のプレリリース版で作成された Office Open XML ファイルを開くことができません。
このポリシー設定を無効にした場合、互換機能パックのユーザーは、Excel の一部のプレリリース版で保存されたファイルを開くことができます。ただし、ファイルを開くときに矛盾が生じるプレリリース版のファイルは開くことができません。
このポリシー設定を未構成にした場合、このポリシーを [有効] に設定した場合と同じ動作になります。注意 - グループ ポリシーを使用してファイル形式の要件を管理および適用する方法の詳細については、Office 2010 リソース キットで、ファイル形式の制限の計画に関する情報 (http://officeredir.microsoft.com/r/rlidGroupPolicyBlockFileForm2O14?clid=1041) を参照してください。また、別の方法を提供する Microsoft Office 分離変換環境 (MOICE) の詳細については、「Microsoft Office 2010 Security Guide (Microsoft Office 2010 セキュリティ ガイド)」の第 4 章の「File Block Technology (ファイル制限機能テクノロジ)」を参照してください。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\14.0\excel\security\fileblock |
Value Name | excel12betafilesfromconverters |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |