スマート カード証明書にあるオブジェクト ID を BitLocker で保護されているドライブに関連付けることができます。このポリシー設定は、BitLocker をオンにしたときに適用されます。
オブジェクト ID は、証明書の拡張キー使用法 (EKU) で指定します。証明書にあるオブジェクト ID と、このポリシー設定で定義したオブジェクト ID を照合することにより、BitLocker で保護されているドライブにアクセスするユーザーの認証に使用する証明書が識別されます。
既定のオブジェクト ID は、1.3.6.1.4.1.311.67.1.1 です。
注: 証明書に EKU 属性がなくても BitLocker を使用できますが、EKU 属性を構成する場合は、BitLocker 用のオブジェクト ID (OID) と同じ ID にする必要があります。
このポリシー設定を有効にした場合は、[オブジェクト ID] ボックスで指定した ID が、スマート カード証明書にあるオブジェクト ID と一致する必要があります。
このポリシー設定を無効にした場合や構成しなかった場合は、既定のオブジェクト ID が使用されます。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\FVE |
Value Name | CertificateOID |
Value Type | REG_SZ |
Default Value | 1.3.6.1.4.1.311.67.1.1 |