BitLocker で保護されているリムーバブル データ ドライブに Windows の以前のバージョンからアクセス可能にする

FAT ファイル システムのリムーバブル データ ドライブを、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows XP Service Pack 3 (SP3)、または Windows XP Service Pack 2 (SP2) オペレーティング システムを実行しているコンピューターでロック解除して表示できるようにするかどうかを構成します。

このポリシー設定を有効にした場合や構成しなかった場合は、FAT ファイル システムのリムーバブル データ ドライブを、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows XP SP3、または Windows XP SP2 を実行しているコンピューターでロック解除して、その内容を表示できるようになります。これらのオペレーティング システムは、BitLocker で保護されているドライブへの読み取り専用アクセス権を持ちます。

このポリシー設定を有効にするときに [FAT 形式のリムーバブル ドライブに BitLocker To Go リーダーをインストールしない] チェック ボックスをオンにすると、ユーザーがリムーバブル ドライブで BitLocker To Go リーダーを実行できなくなります。BitLocker To Go リーダー (bitlockertogo.exe) が、ID フィールドが指定されていないドライブにある場合や、[組織固有の識別子を使用する] ポリシー設定で指定した ID フィールドと同じ ID フィールドがドライブにある場合は、BitLocker を更新するようにというメッセージがユーザーに表示され、BitLocker To Go リーダーがそのドライブから削除されます。この場合は、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows XP SP3、または Windows XP SP2 を実行しているコンピューターで、リムーバブル ドライブのロックを解除するには、そのコンピューターに BitLocker To Go リーダーをインストールする必要があります。このチェック ボックスをオフにした場合は、BitLocker To Go リーダーがインストールされていない、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows XP SP3、または Windows XP SP2 を実行しているコンピューターで、ユーザーがドライブのロックを解除できるようにするために、BitLocker To Go リーダーがリムーバブル ドライブにインストールされます。

このポリシー設定を無効にすると、BitLocker で保護されている、FAT ファイル システムのリムーバブル データ ドライブを、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows XP SP3、Windows XP SP2 を実行しているコンピューターでロック解除できなくなります。bitlockertogo.exe はインストールされません。

注: このポリシー設定は、NTFS ファイル システムのドライブには適用されません。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\FVE
Value NameRDVDiscoveryVolumeType
Value TypeREG_SZ
Enabled ValueFAT32
Disabled Value

FAT 形式のリムーバブル ドライブに BitLocker To Go リーダーをインストールしない
Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\FVE
Value NameRDVNoBitLockerToGoReader
Value TypeREG_DWORD
Default Value0
True Value1
False Value0

bitlockermanagement.admx

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