受信と送信のファイルおよびプログラム動作の監視を構成

このポリシー設定を使用すると、監視全体を無効にすることなく、送信および受信ファイルの監視を構成できます。 この設定は、多くの送信および受信のファイル動作が発生するが、パフォーマンス上の理由により、特定のスキャン方向へのスキャンを無効にする必要のあるサーバーで使用することをお勧めします。 適切な構成は、サーバー ロールに基づいて評価する必要があります。

この構成は、NTFS ボリュームのみに効果があることにご注意ください。 それ以外のファイル システム タイプでは、ファイルおよびプログラム動作の完全監視がボリュームで実行されます。

この設定の以下のオプションは、いずれか 1 つのみを選択できます。
0 = 受信および送信ファイルをスキャンする (既定)
1 = 受信ファイルのみをスキャンする
2 = 送信ファイルのみをスキャンする

これら以外の値を選択した場合、または値が存在しない場合は、既定値 (0) と解釈されます。

この設定を有効にした場合は、指定したタイプの監視が有効になります。

この設定を無効にした場合、または構成していない場合は、受信および送信ファイルの監視が有効になります。

サポートされるバージョン: Windows Vista 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Microsoft Antimalware\Real-Time Protection
Value NameRealTimeScanDirection
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

受信と送信のファイルおよびプログラム動作の監視を構成


  1. 双方向 (フル オンアクセス)
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Microsoft Antimalware\Real-Time Protection
    Value NameRealTimeScanDirection
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. 受信のみスキャン (オンオープンを無効化)
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Microsoft Antimalware\Real-Time Protection
    Value NameRealTimeScanDirection
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. 送信のみスキャン (オンクローズを無効化)
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Microsoft Antimalware\Real-Time Protection
    Value NameRealTimeScanDirection
    Value TypeREG_DWORD
    Value2


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