このポリシーを使用して、クライアントのリモート アプリケーションの処理を構成します。
有効にすると、このポリシーは [アプリケーション] ボックスのリストを使用して、どの公開アプリケーションをクライアントから直接起動するかを決定します。
ユーザーは、リモート アプリケーションが (単一の ICA 接続で実行している) セッションを共有することを要求できます。これによって、より優れたユーザー エクスペリエンスが提供されますが、適切でない場合もあります。セッションの共有機能は、[セッション共有] チェックボックスのチェックを外すことで無効にできます。
トラブルシューティング:
公開アプリケーションは、アプリケーション名の前に # が表示されます。# 印を省略すると、特定のプログラムやデスクトップを起動しようとします。Citrix XenApp を実行しているコンピューターは、デフォルトではこれが可能ではなく、「このセッションのアクセス権がありません。」というメッセージを表示して、接続を拒否します。
セッション共有は SessionSharingKey で制御されます。SessionSharingKey は、異なる Web Interface サーバーから起動されたアプリケーションがセッションを共有できないようにします。また、異なるグラフィック設定やセキュリティ設定のアプリケーションもセッションを共有できません。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | Software\Policies\Citrix\ICA Client\Engine\Lockdown Profiles\All Regions\Lockdown\Client Engine\Session Sharing |
Value Name | EnableSessionSharing |
Value Type | REG_SZ |
Default Value | * |
True Value | * |
False Value | false |