クライアント ドライブ マッピング

このポリシーを使用して、リモート アプリケーションまたはデスクトップからクライアント ファイル システムへのアクセスを有効にしたり、制限します。

有効にすると、クライアントは、[クライアント側ドライブのマッピングを有効にします] チェックボックスが選択されていない場合、クライアント ドライブ マッピング (CDM) 仮想チャネル アクセスからクライアントのファイル システムへのアクセスを完全に拒否します。これによって DLL が、クライアントの起動時にクライアント ドライブ マッピング仮想チャネル (vdcdmn.dll) をロードすることを阻止します。この時点で DDL をクライアント パッケージから削除できます。

CDM を有効にすると、使用できるサーバーへのアクセスの種類を制限する他のオプションが使用できます。[読み取り専用クライアント側ドライブ] チェックボックスが選択されると、CDM 仮想チャネルはクライアント ドライブへの読み取りアクセスのみを許可します。

Windows ドライブへのアクセスは、該当するドライブの文字を[ドライブをマッピングしません] ボックスに入力することで無効にできます。この場合、公開アプリケーションまたはデスクトップに接続する際にマッピングしないすべてのドライブ名をつなげます。たとえば、「ABFK」はドライブ A、B、F、Kを無効にします。

トラブルシューティング:
これらのポリシーは、Desktop Viewer の [ファイル セキュリティ] ダイアログ ボックスでのユーザーの選択を上書きします。[クライアント コネクション センター] でユーザーが選択を変更できないようにする方法の詳細については、Citrix Knowledge Center を参照してください。

サポートされるバージョン: Receiver がサポートするすべてのプラットフォーム

クライアント側ドライブのマッピングを有効にします
Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Citrix\ICA Client\Engine\Lockdown Profiles\All Regions\Lockdown\Virtual Channels\Drives
Value NameCDMAllowed
Value TypeREG_SZ
Default Valuetrue,false
True Valuetrue,false
False Valuefalse
読み取り専用クライアント側ドライブ
Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Citrix\ICA Client\Engine\Lockdown Profiles\All Regions\Lockdown\Virtual Channels\Drives
Value NameCDMReadOnly
Value TypeREG_SZ
Default Valuefalse,true
True Valuetrue
False Valuefalse,true

receiver.admx

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