vSphere Client コンソールにアクティブな PCoIP セッションの表示およびデスクトップへの入力の送信を許可するかどうかを決定します。
デフォルトでは、クライアントが PCoIP によって接続されている場合、vSphere Client コンソール画面は空白になり、コンソールは入力を送信できません。デフォルト設定によって、PCoIP セッションがアクティブなときに悪意あるユーザーがユーザーのデスクトップを閲覧したりホストにローカルで入力できなくなります。
この設定は、エージェントにのみ適用されます。
この設定を無効にするか、設定しない場合は、コンソール アクセスは許可されません。この設定を有効にすると、コンソールに PCoIP セッションが表示され、コンソール入力が許可されます。
この設定を有効にすると、Windows 7 システム上で実行している PCoIP セッションは、Windows 7 仮想マシンがハードウェア v8 以降である場合にのみコンソールに表示できます。ハードウェア v8 は、ESX 5.0 以降でのみ使用できます。一方、Windows 7 システムへのコンソール入力は、仮想マシンがどのハードウェア バージョンであっても許可されます。
Windows XP または Windows Vista システムでは、仮想マシンがどのハードウェア バージョンであってもコンソールに PCoIP セッションを表示できます。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Teradici\PCoIP\pcoip_admin_defaults |
Value Name | pcoip.enable_console_access |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |