同期アプリのアップロード速度をスループットのパーセンテージまでに制限する

この設定では、コンピューターのアップロード スループットのパーセンテージを指定することで、OneDrive 同期アプリ (OneDrive.exe) がファイルのアップロードに使用できるように、コンピューター上のさまざまなアップロード タスクのパフォーマンスのバランスを調整することができます。これをパーセンテージで設定すると、同期アプリはスループットの増減両方に対応できます。パーセンテージを低く設定すると、ファイルのアップロードが低速になります。50% 以上の値にすることをお勧めします。同期アプリは 1 分間の制限なしに定期的にアップロードします。その後、設定したアップロード パーセンテージにまでスローダウンします。これにより、サイズの小さいファイルはすばやくアップロードされ、サイズの大きいファイルがコンピューターのアップロード スループットを独占しなくなります。

この設定を有効にすると、コンピューターは OneDrive にファイルをアップロードするときに、指定したアップロード スループットのパーセンテージを使用します。ユーザーはこれを変更することはできません。

この設定を無効にするか構成しない場合、ユーザーはアップロード速度を固定値 (KB/秒) に制限するかどうかを選択できます。または、[自動で調整] に設定してアップロード スループットの 70% を使用し、スループットの増減両方に対応できるようにすることもできます。

重要: この設定を有効または無効にして、[未構成] に戻すと、最後の構成が引き続き機能します。[同期アプリのアップロード速度を固定速度に制限する] を有効にしてアップロード速度を制限するのではなく、この設定を有効にすることをおすすめします。また、両方の設定を同時に有効にすることはできません。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

ファイルをアップロードするときに使用する帯域幅の最大パーセンテージを選択します。

有効な値は 10 から 99 です。

帯域幅:

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\OneDrive
Value NameAutomaticUploadBandwidthPercentage
Value TypeREG_DWORD
Default Value70
Min Value10
Max Value99

onedrive.admx

管理用テンプレート (コンピューター)