メール送信時の Outlook オブジェクト モデルに関する確認について構成する

このポリシー設定では、信頼できないプログラムが Outlook オブジェクト モデルを使用してプログラムから電子メールを送信しようとしたときの動作を指定します。

このポリシー設定を有効にした場合、信頼できないプログラムが Outlook オブジェクト モデルを使用してプログラムから電子メールを送信しようとしたときの動作を、次の 4 つのオプションから選択できます。

- [ユーザーに確認する] - アクセスが試みられるたびにユーザーに確認します。
- [自動的に許可する] - Outlook は、すべてのプログラムからのアクセス要求を自動的に許可します。このオプションは重大な脆弱性の原因となる可能性があるため、お勧めしません。
- [自動的に拒否する] - Outlook は、すべてのプログラムからのアクセス要求を自動的に拒否します。
- [コンピューターのセキュリティに基づいてユーザーにメッセージを表示する] - ウイルス対策プログラムが最新ではないか、または実行されていない場合のみメッセージが表示されます。

重要: このポリシー設定は、[Microsoft Outlook 2013\セキュリティ\セキュリティ フォーム設定] にある [Outlook セキュリティ モード] ポリシー設定が [Outlook セキュリティのグループ ポリシーを使用する] に構成されている場合のみ適用されます。

このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、信頼できないプログラムが電子メールを送信しようとしたときに、セキュリティ センターの [プログラムによるアクセス] セクションの設定に従って動作が決定されます。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

保護方法:


  1. ユーザーに確認する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\15.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsend
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  2. 自動的に許可する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\15.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsend
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  3. 自動的に拒否する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\15.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsend
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  4. コンピューターのセキュリティに基づいてユーザーにメッセージを表示する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\15.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsend
    Value TypeREG_DWORD
    Value3


outlk15.admx

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