このポリシー設定では、問題を起こす可能性のある機能やコンテンツが検出されたときに Office 2013 アプリケーションからユーザーに通知するかどうか、またはこのような機能やコンテンツを通知なしで無効にするかどうかを指定します。
Office 2013 アプリケーションでは、セキュリティの問題を起こす可能性のある署名のないマクロや安全でないアドインなどを識別するために、メッセージ バーが使用されます。問題が検出されると、該当する機能またはコンテンツが無効になり、アクティブなウィンドウの上部にメッセージ バーが表示されます。メッセージ バーには、セキュリティの問題の性質、および場合によっては問題を起こす可能性のある機能またはコンテンツを有効にするためのオプションが表示されます。ただし、このような機能またはコンテンツを有効にすることによって、ユーザーのコンピューターに損害を与える可能性があります。
このポリシー設定を有効にした場合は、問題を引き起こす可能性のあるコンテンツが検出されたり、それらが自動的に無効になった場合でも、メッセージ バーに情報は表示されません。
このポリシー設定を無効にした場合は、コンテンツが自動的にブロックされたときに、メッセージ バーにその情報が表示されます。
このポリシー設定を未構成にした場合は、セキュリティの問題が検出されると、メッセージ バーが表示されますが、セキュリティ センターでこの構成を変更できます。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\15.0\common\trustcenter |
Value Name | trustbar |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |