スマート ドキュメントのマニフェストの使用を無効にする

このポリシー設定では、Office 2013 アプリケーションでスマート ドキュメントと共に XML 拡張パック マニフェスト ファイルを読み込むことができるかどうかを指定します。

XML 拡張パックは、Excel および Word でスマート ドキュメントを構成するファイルのグループです。XML 拡張パックを使用して、スマート ドキュメントに必要なロジックを提供する 1 つ以上のコンポーネントをパッケージ化します。これらのコンポーネントには、XML スキーマ、Extensible Stylesheet Language Transformations (XSLT)、ダイナミック リンク ライブラリ (DLL)、イメージ ファイルだけでなく、その他の XML ファイル、HTML ファイル、Word ファイル、Excel ファイル、テキスト ファイルなど、任意の種類のファイルも含めることができます。

XML 拡張パックの構築で重要となる要素は、XML 拡張パック マニフェスト ファイルの作成です。このファイルを作成することによって、XML 拡張パックを構成するすべてのファイルの場所、および Office 2013 がスマート ドキュメント用にファイルをセットアップする方法に関する指示を指定します。XML 拡張パックには、一部のファイルのセットアップ方法 (XML 拡張パックで必要となる COM オブジェクトのインストールおよび登録方法など) に関する情報を含めることもできます。

このポリシー設定を有効にした場合、Office 2013 アプリケーションでスマート ドキュメントと共に XML 拡張パックを読み込むことはできません。

このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、Office 2013 アプリケーションはスマート ドキュメントと共に XML 拡張パック マニフェスト ファイルを読み込むことができます。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\common\smart tag
Value Nameneverloadmanifests
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

office15.admx

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