ユーザーの名前にオンライン状態を表示する
このポリシー設定では、互換性のあるインスタント メッセージ クライアント プログラムの実行時に、連絡先および電子メール受信者のプレゼンス情報を表示する場所を指定します。
このポリシー設定を有効にした場合、以下の 3 つのオプションから、Outlook 2007 でプレゼンス インジケータを表示する動作を選択できます。
- [表示しない] - Outlook でプレゼンス インジケータは表示されません。
- [[宛先] および [CC] フィールド以外すべて] - Outlook では、連絡先やアドレス帳などの複数の場所でプレゼンス インジケータが表示されますが、電子メール メッセージの [宛先] および [CC] フィールドには、マウス ポインタが名前の上に置かれている場合以外は表示されません。
- [すべて] - プレゼンス インジケータは、受信メッセージの [宛先] および [CC] フィールドなど、表示するように設計された Outlook のすべての場所で表示されます。このオプションは、Outlook 2007 の既定の構成です。
注意 - このポリシー設定を有効にした場合、[名前のオンライン状態表示の最大レベルを設定する] ポリシー設定が上書きされるため、オンライン状態の表示方法をユーザーがどの程度変更できるかを制限できます。
このポリシー設定を無効にした場合、Outlook ではプレゼンス インジケータが表示されません。
このポリシー設定を未構成にした場合、Outlook では受信メッセージの [送信者] フィールド、[宛先] フィールド、[CC] フィールドなどのさまざまな場所にプレゼンス情報が表示されます。ユーザーが他のユーザーのオンライン状態やその他のプレゼンス詳細を見ることができると、プライバシーやその他の重要な情報が侵害される可能性があります。これは、このポリシーを有効にして、[[宛先] および [CC] フィールド以外すべて] を設定した場合と同じ動作になります。
重要 - このポリシー設定を最近テストしたところ、正しく動作しないことが判明しました。
サポートされるバージョン: Windows Vista 以降
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