パスワード保護について警告する場合のトリガー

このポリシーでは、パスワード保護の警告を表示するトリガーを制御できます。パスワード保護の警告は、保護されたパスワードをユーザーが不審なサイトで再使用したときに表示されます。

保護するパスワードを設定するには、PasswordProtectionLoginURLs と PasswordProtectionChangePasswordURL を使用します。

このポリシーには次の値を設定できます。

* PasswordProtectionWarningOff: パスワード保護の警告は表示されません。

* PasswordProtectionWarningOnPasswordReuse: 許可されていないサイトでユーザーが保護されたパスワードを再使用したときに、パスワード保護の警告が表示されます。

* PasswordProtectionWarningOnPhishingReuse: フィッシング サイトでユーザーが保護されたパスワードを再使用したときに、パスワード保護の警告が表示されます。

このポリシーを未設定のままにした場合、パスワード保護サービスでは Google パスワードのみが保護されますが、ユーザーはこの設定を変更できます。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

パスワード保護について警告する場合のトリガー


  1. パスワード保護について警告しない
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NamePasswordProtectionWarningTrigger
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. パスワードが再使用されたときに、パスワード保護について警告する
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NamePasswordProtectionWarningTrigger
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. フィッシング ページでパスワードが再使用されたときに、パスワード保護について警告する
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NamePasswordProtectionWarningTrigger
    Value TypeREG_DWORD
    Value2


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