組み込みの DNS クライアントを使用する

このポリシーでは、DNS サーバーとの通信にオペレーティング システムの DNS クライアントと Google Chrome の組み込みの DNS クライアントのどちらのソフトウェア スタックを使用するかを管理できます。このポリシーは、使用する DNS サーバーの選択には影響しません。たとえば、オペレーティング システムで企業の DNS サーバーを使用するよう設定されている場合、組み込みの DNS クライアントでも同じサーバーが使用されます。また、DNS-over-HTTPS が使用されている場合は、このポリシーの対象となりません。Google Chrome では DNS-over-HTTPS リクエストに対して、常に組み込みのリゾルバを使用します。DNS-over-HTTPS の管理については、DnsOverHttpsMode ポリシーをご覧ください。

このポリシーを有効に設定した場合、可能なときは組み込みの DNS クライアントが使用されます。

このポリシーを無効に設定した場合、DNS-over-HTTPS の使用時のみ、組み込みの DNS クライアントが使用されます。

このポリシーを未設定のままにした場合、macOS、Android(プライベート DNS も VPN も有効でない場合)、Google Chrome OS では組み込みの DNS クライアントがデフォルトで有効になります。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
Value NameBuiltInDnsClientEnabled
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

chrome.admx

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