ブラウザのログイン設定

ブラウザのログイン動作を制御するポリシーです。ユーザーが自分のアカウントで Google Chrome にログインして Chrome 同期などのアカウント関連のサービスを使用できるかどうかを指定します。

このポリシーが「ブラウザのログインを無効にする」に設定されている場合、ユーザーは、ブラウザにログインしてアカウントに基づくサービスを使用することができません。この場合、Chrome 同期のようなブラウザレベルの機能は使用不可となります。ユーザーがすでにログインしている状態でこのポリシーが「無効」に設定された場合は、次回 Chrome を起動するとログアウトの状態になります。ただし、ブックマーク、パスワードといったローカルのプロフィール データは保持されます。Gmail のような Google ウェブサービスは、引き続きログインして使用することができます。

このポリシーが「ブラウザのログインを有効にする」に設定されている場合、ユーザーはブラウザにログインすることができ、また Gmail のような Google ウェブサービスにログインするとブラウザにも自動的にログインした状態になります。ブラウザにログインしているときには、ユーザーのアカウント情報がブラウザで保持されます。ただし、Chrome 同期はデフォルトでオンにはなりません。Chrome 同期を使用するには、ユーザーが別途この機能をオンにする必要があります。このポリシーを有効にした場合、ブラウザにログインできるかどうかの設定をユーザーがオフにすることはできません。Chrome 同期を利用できるかどうかを制御するには、「SyncDisabled」ポリシーを使用します。

このポリシーが「ブラウザのログインを必須とする」に設定されている場合、ユーザーにはアカウント選択のダイアログが表示されます。ブラウザを使用するには、いずれかのアカウントを選択してログインする必要があります。管理対象アカウントの場合、この設定を使用することで、アカウントに関連付けられているポリシーの適用を徹底できます。対象のアカウントでは Chrome 同期もデフォルトでオンになります(ドメインの管理者または「SyncDisabled」ポリシーによって同期が無効に設定されている場合を除く)。また、BrowserGuestModeEnabled のデフォルト値は false になります。このポリシーを有効にした後、ログインしていない既存のプロフィールはロックされ、アクセスできなくなります。詳しくはヘルプセンター記事(https://support.google.com/chrome/a/answer/7572556)をご覧ください。このオプションは Linux には対応していません。Linux でこのオプションを使用した場合は、[ブラウザのログインを有効にする] の設定に置き換えられます。

このポリシーが未設定の場合、ユーザーはブラウザのログイン オプションを有効にするかどうかを自分で判断し、状況に応じて使用することができます。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

ブラウザのログイン設定


  1. ブラウザのログインを無効にする
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NameBrowserSignin
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. ブラウザのログインを有効にする
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NameBrowserSignin
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. ブラウザを使用するにはログインを必須とする
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\Chrome
    Value NameBrowserSignin
    Value TypeREG_DWORD
    Value2


chrome.admx

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